2010年3月6日

『ユメタン』を使ってみて

画像

期末考査の採点してます。文法の部分は『NextStage』からの出題が多くって、
難しいかなと思われましたが、その部分は良くできていました。

それから『ユメタンゼロ』からの出題もありましたが、驚くほど定着していました。
自分で言うのも変ですが、やはりめっちゃ覚えられますね。

CDをちゃんと使ってる人が多いのと、授業中にCDを使って指導していることも
大きいのかなとは思いますが、『ユメタン』部分の学年正答率が94%でした。

22年間、教員をやってきて、この数字は驚異的です。

生徒たちが頑張っているのですが、やっぱり単語指導に音声を取り入れたのは
良かったなと興奮しております。凄いです。本当に凄いです。

単語がわかれば、長文でも苦労する確率がグンと減ります。

速読もリスニングも得意になりますから、この調子で『ユメタン』を潰させることを
決心しました。それとともに自信にもなりました。

ご採用いただいた他校の先生方から「めっちゃ覚えられる」と言うて頂いていて、
でも自分で使うまでは実は不安でしたが、大丈夫そうです。これで鍛えます。

 

画像2

先日、愛知県の半田高校の先生から「『ユメタン』を使っているのだが、生徒たち
へのメッセージを書いてもらえないか」というご連絡を頂戴しました。

便箋に書いておくったところ、なんと!生徒諸君からの直筆メッセージを頂戴して、
木村、いたく感激しております。

なかにこういうメッセージがありましたので、ご紹介しておきます。

**********************

僕は単語に関しては授業で習ったものも、すぐに忘れてしまうということが
多いです。しかし『ユメタン』を一生懸命やっていて、日常生活での会話の
中で『ユメタン』単語を聞くと、反射的にそれを頭の中で英単語に直してしまう
ということが、一日の中で何度もあります。

僕は『ユメタン』を次のように勉強しています。

1. 知らない単語をチェック。
2. 1の単語を発音しながら3度書く。このときに連続して同じ単語を書くのでは
   なく、一度最後まで書き、また最初に戻る。これを見開き1ページごとに行う。
3. UNITの最後についている単語のチェックページで覚えたかどうか確認する。
4. CDで日本語を言われた後に、CDより早くその英語を言う。
5. 例文で単語の使われ方を確認する。

以上が僕の勉強法です。単語を覚えるときには必ず発音しながら書きます。

現在、学校の授業では『ユメタン』の小テストが2周目に入っています。そして
そのために勉強する前に、すでにほどんどが(つまり1周目で覚えたものが)
頭に入っているということに驚かされます。

これからも『ユメタン』を頑張って、単語マスターになろうと思います。

**********************

これ以外にも手紙を頂戴しているので、順次ご紹介していければいいなと思って
います。生徒諸君、頑張ってくださいね。

こんな感じで『ユメタン』ユーザーがどんどん単語を覚えていってくれていることに
喜びと誇りを感じております。本当に作ってよかったと思っています。

皆さん、ありがとう。これからも英語を愛していってください。そしてそのためにも
単語や文法といった土台をしっかりと構築していってくださいね。

 

(追記)4月11日に大阪で一般の方向けに「英語の勉強法」について
     講演を行うことになりました。もしよければお越し下さいね。
     詳細はこちらまでお願いいたします。

 

2010年3月4日

基本の反復を大切に

画像

これ、先日の負けた試合のワンショットなんですけどね。なんかこう敗色濃厚な
雰囲気が漂っとるよね。保護者の方が撮ってくれはった写真なんですけどね。

春季大会まで数試合できるかなと思っていたのですが、ナント1試合で終わった
こともあり、腹が立つのでホワイトデーに練習試合を入れました。

期末考査の採点あるのに。

野球部出身の(株)日教販さんの北川君と喋っていても、やはり「基本が全て」と
言わはりますわな。ボールの捕り方ひとつで違ってくると。

たとえばゴロを転がして、それに対してどのように動くか。どのように捕るのか。
あるいはどのように投げるか。形を見れば基本ができてるかどうかすぐわかる。

いくら僕が言うても我流の子は、結局試合に出れない。

出れないよと言ってるのに直さない。もっと肘を上げないと速いボールは投げる
ことができないよと言ってるのに、楽やからか?肘を上げない。

したがって送球がばらつくし、速いボールを投げることもできないので、結果的
に試合には出れないってことになる。出ても代打とか代走とか。

基本って大事なのです。

英語にしてもそうです。大学に入りたいからと言って赤本を買ってくるのはいい。
だけどロクに解けもしないのに始めてもまったく意味がありません。

何事も基礎が大事なのです。我流では伸びない。

例えば単語の学習をするのに、CDを使わない人がいる。どんなに使えと言わ
れても使わない。面倒臭いのか?CDを袋から出すことさえしない人がいる。

単語集にCDが付いていないなら、必ず別売のCDを買えと言っても買わない。
買わなくても合格した先輩の真似をしてるのか、とにかく買わない。

だから単語とリスニングを別の学習と捉えてしまうんよね。

『ユメ勉』に書いたけど、勉強ってのはそういうバラバラのやり方を続けていたら
時間的にもったいないし、非効率的です。

単語をやりながら英作文もリスニングも上げる方法があるのに。

我流に陥ることなかれ。

正しい指導のもとに基本を大切に。基本の反復を何よりも大切にしましょう。

 

2010年3月2日

セミナー in Hokkaido

画像

おかげさまで『ユメタン』を驚くほどたくさんの学校でご採用頂いていましてね。
特に北海道と九州が凄いのです。でね、九州はセミナーや英語教師塾などを
たくさんやっているのですが、北海道は最近やってないなと思いまして。

 

木村:石川クン、北海道の学校って何校ぐらいで採用いただいてるん?

石川:一覧表にしてあります・・・えっと、こんな感じで。

木村:えーっとなになに・・・これ何よ、めちゃくちゃ多いやん。

石川:そうなんですよ。毎日数校ずつ採用の連絡を頂いています。

木村:こんなにせっかく採用頂いてるんやから、セミナーとか講演とかやろよ。

石川:時期的にはどうでしょうか?

木村:夏休みとかどうかな?

 

というわけで、夏休みに札幌で先生方対象のセミナーができそうな感じです。
すでに何人かの先生方にご協力をお願いしてありますねん。

楽しみやなぁ。

7月29日か30日にできそうです。北海道の先生方、よろしくお願いします。

 

2010年3月1日

概要をつかむ力を涵養すべし

画像

東大の二次試験の問題を見ていて思うのは、「概要をつかむ力」が重視されて
いるってことですね。そうなると対策方法はもう自ずから知れますねぇ。

九州大学の問題を見ていてもそうですが、「概要をつかむ力」をどう付けるかで
合否は左右されると言えます。

いつまでも「これがS、これがV」なんて読み方をしてたらあきませんで。

一応言うておくと、それも大事です。それは『ユメ勉』にも書いたとおり。文構造
を理解するってのは、特に下線部訳なんかでは重要だと思います。

でもいつまで経っても、そう、高2や高3になってもそういう読み方しかできないと
なると、それはあきません。高2の前半ぐらいでそれは卒業したいところ。

なんのために英文解釈をするのか考えればわかります。

高校生は翻訳家ではない。翻訳家が「最近の翻訳家の卵はレベルが低い」と、
仮に嘆いたとしても、それは関係ない。

なんのために英文解釈をするのかというと、本を読んでいるうちに「あれ?これ
ってどういう意味なんだ?」と立ち止まる瞬間があります。

例えば倒置が使われていたり、省略が使われていたりして、ざっくり読みをする
にはちょっと難解な箇所があったりするわけですね。

そしてそこをすっ飛ばしてもいいんやけど、その箇所がその本にとって中心的な
内容を含んでいたりすると、すっ飛ばすことはできないってことになる。

なのでその箇所だけはじっくりと読んで、著者が何を言っているのかを読み取る
ことになるのですが、そのために文構造を取る練習をやれば、役に立ちます。

したがって使える英語を体得するのだ!リスニングやスピーキングなどの力は
重要だ!なんて言っても、やはり文構造を取る力だって必要なのですね。

僕も結構な読書家ですが、日本語の本を読んでいて「あれ?ここの動詞の主語
はどれだ?」と読み返さねばならない部分だって、たまにですが、あります。

だからそういう練習も必要なのです。

だけどそればっかりではいけません。「概要をつかむ力」こそが最重要なのは
たとえば日本語の評論などを読んでみればわかることです。

日本語で書かれた評論文を読んで、筆者の言いたいことを一言で言ってみる。
そういう練習をしてみてください。

言えなかったらそれは英語だの日本語だのに関係なく、「概要をつかむ力」が
不足しているということになります。

どれがSでどれがVなのかがわかったとしても、そして多少不自然であったとて
日本語に訳す力があったとしても、筆者が何を言ってるのかわからんのでは、
その文章を読んだことにはなりませんよね。

どの大学も気がつき始めたのではないかと思うのです。

いつまでも難解な文章を日本語に直してばかりの問題では、使える英語力など
身につかないし、そういう力を持った学生が入学してこないということを。

その点では東大が先陣を切って、ああいう問題を出し続けているっていうのは
非常に意味のあることだと思って、僕は評価しております。

今回からリスニングのOPTIONに「いずれでもない」が加わったことで、東大の
リスニングが難しくなりました。とってもいいことだと思っています。

センター試験のリスニングも今の2回読みから、近々1回読みになるそうです。
これもとてもいいことだと思います。2回も読まなくてもいい。1回でいいのです。

願わくば細かい情報を問うのではなく、リスニングも「概要をつかむ聞き方」を
涵養するような問題に変わってくれればと願っております。

東大をはじめとする国公立大学が要求している「概要をつかむ力」を育むため
には、やはり英語を英語として吸収し、理解する習慣をつけることですね。

詳細は『ユメ勉』に書きましたのでここでは割愛しますが、若い人たちにはそれ
を意識した上で英語学習を進めてもらいたいし、そうすればもっと英語ができる
日本人が増えてくるはずです。もっと英語が使える日本人が増えてくるはずです。

そうなるのを楽しみにしております。

 

2010年3月1日

巨星墜つ

画像

チャントリと聞いて、すぐに何のことかわかる人はおそらく関西人で、なおかつ
僕の世代よりは上の方ばかりではないでしょうか。

南方さんがお亡くなりになりました。

とても寂しい気持ちです。子どもの頃、彼らの舞台をテレビで見て、一緒になっ
て「痛ったぁ!」と叫んだものです。ハリセンを使った古典的な舞台でした。

山根さんの熱い熱い語り、本格的な殺陣、南方さんの大ボケ、更に伊吹さんが
ボケた後に毎回ハリセンで叩かれて・・・という水戸黄門並みにワンパターンの
舞台でしたが、それにいつも笑い転げていました。

伊吹さんが経済的理由で吉本をクビになり、結城さんが暴力団との賭博で脱
退し、山根さんが病気をされたりなどしました。

残念ながら南方さんがお亡くなりになったというニュースで初めて、いまだにあ
のチャントリが舞台をやっていたことを知りました。

落語が好きで、話術の勉強をするのに落語を使ったという話をよくする僕です
が、やはり原点になるのはこういった噺家さん、お笑い芸人さんたちです。

笑福亭松鶴(6代目)
桂枝雀(2代目)
中田ダイマル・ラケット
夢路いとし・喜味こいし
人生幸朗・生恵幸子
チャンバラトリオ(特に4人時代)
トリオザミミック
横山ホットブラザーズ
上岡龍太郎(漫画トリオの後)
新野新・笑福亭鶴瓶(『ぬかるみの世界』時代)

西川きよし・横山やすしが出てきて、オール阪神・巨人が出てきて、紳助・竜介
や明石家さんまが出てきました。そして漫才ブームが日本を席巻したのです。

あな懐かし。

関西人の会話には常にボケがあると言われます。

友人同士で喋っていて、ボケや落ちがないと「お前、それどこがオモロイんや」
と突っ込まれることになります。

それは上に挙げたような芸人の方々の影響であることは間違いありません。

南方さんのご冥福をお祈りいたします。もうチャントリの舞台はこれで見れなく
なったんですね。あぁ、なんて寂しい。

 

▲ TOP