この本が(特に英語の先生方に)好評でして、ついでにこの本に準拠した
英文法のドリルというか問題集を作ってほしいというお願いが・・・
お地蔵さん、どうする?
この本は言うなら参考書なんですよね。
発音アクセントと文法と語法の覚えておかないといけないことが詰まってて
わからないことがあれば調べたり、覚えたりするための本なのです。
たとえば、no more ~ thanとno less ~ thanの違いがわからないとか、
willとbe going toの違いがわからないとか、そういう人向けの本です。
僕自身も文法のことで「あれ?どうやったかな」と思ったら自分で調べる。
そういう本があればいいなと思って作ったものなのです。
書名は『センター試験英語合格の法則』ですが、センター試験に限らず、
文法や語法に関してわからないことを調べるためのものです。
ちなみに・・・
チームキムタツのメーリングリストが30名を超えました。文法の好きな
英語の先生が多いですねぇ。毎日1人ずつぐらい増えていってます。
昨日は<there is構文>で盛り上がりました。
there isの後ろは不定的な要素が来ると習った人が多いと思うんですね。
There is a book on the desk.のような感じです。
これがThere is my book on the desk.なんてふうにはできませんよね。
There is the book on the desk.もダメです。
There is a(n)+名詞・・・これがスタンダードな使い方です。
したがってThere is John in this room.もダメです。Johnは不定要素?
そんなはずありません。固有名詞はthere isの後ろには使えません。
ところがですねぇ・・・実はthere isの後ろに例外的にtheがつく名詞とか、
人名を置くこともできるんです。知ってはりましたか?
There is the ground behind our school.
There is Mary.
先ほどの理論でいくと、これらの文は間違ってるということになりますね。
ところがこれ、実はOKなんです。
there is構文ってのは、「~がある、いる」という意味ではあるのですが、
これは相手に対して新情報を提供するという場合に使うのですね。
だから相手の人も知っていることに対して「ある、いる」という場合には
there is構文を使うことができないのです。
いいですか? ここが大事なポイントです。
だから中学レベルの練習で、There is a book on the desk.とやるのは
いいのですが、これって非常に実用的な表現ではありません。
電話でならOKですよね。相手が電話をかけてきたとします。
I left my book at home. A book on economics is on the shelf, right?
(家に本を忘れた!本棚に経済学の本があるやろ?)
すると母親が言います。
I can’t find it, but there is a book on your desk.
(ないわよ。でも机の上になにか本があるわ)
これなら「机の上に本がある」というのは相手に対して新情報ですからね。
there is構文を使ってもいいということになります。
ところが話者も聞き手もいる目の前にある本を指さして、There is a book
on the desk.なんてやるのはありえないということなのです。
以上を踏まえてですね、ここで考えてみてください。There isの後ろには
不定要素が来ると習いました。人名は来ないと習いましたね。
ところが・・・
There is the ground behind our school.はOKなのです。
There’s Mary.もOKです。
どういう場合ならOKになると思われますか?ヒントは「新情報」です。
there is構文は相手に新情報を与える表現だということです。
こういう英語の勉強も楽しいと思われる方はクリックをお願いします。
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(追記)この調子でいくと、チームキムタツの先生方がかなり増える。
みんなで英語の勉強ができるのは楽しいです。


こんにちは。
私は、浪人生です。
記事と全く関係ありませんが、
去年直前期からこのブログを読ませていただいて、かなりパワーをいただいていました。
しばらくきていなかったのですが、なんだか今日はモチベーションが下がってしまって、このブログをふと思い出したので、パワーをもらいにきました!
カテゴリーから人生論を選び、たくさん読ませていただきました。
このブログを読んでいれば
必ず成功する…!
心強いです。
最近、早くも受かる気がしなくて漠然と、勉強いやだなあ、とだけ思いながら、やっていました。
受かる人っていうのは貪欲に、自ら、受かりたいがために努力しますよね。
この夏は、じっとじっと耐える、ということを着実にこなしていこうと思います。
人生論、しつこいくらいに書いて、私の頭に浸透させて下さい。笑
Posted at 2008.07.20 by かお
すっごく為になりました。またこのような基礎的なんだけど英語的表現の根幹のようなものを教えてください。小学4年生の子どもが英語スクールに通っていてネイティブの先生に教えていただいているのですが、私がその先生との連絡のためのメールや会話を楽しんでいます。ブログの中で、キムタツ先生のおっしゃる、まず語彙力が大事なことなども為になりましたが、このような“そうだったのか~”といったことが会話の中で使うことの確信に繋がり、ますます会話が楽しめそうです。ブログ読むのが本当に楽しいです!!
Posted at 2008.07.20 by ともママ
言い残したことがありました。
もし私がだめになりそうな時はぜひ説教して下さい。笑
つらいこともひょっとこなせる癖をつけたいです。
せっかくつらいことを自ら選んでやるのだから受験で終わらないものを身につけられたらいいです。
Posted at 2008.07.20 by かお
こんにちわ♪蛍雪時代の8月号読みました!!怠け者なので.夏休みはキムタツ先生のやったら色を塗るやつを実践してみます^^
Posted at 2008.07.20 by こあ
この前は英作の本教えていただいてありがとうございました!
今回のThere is構文の話もとってもためになりました★
チームキムタツに激しく入りたいです(・ω・)ノ
私は社会の教員を目指しているので将来、社会の教員になったときには是非入れてくださいませ笑”
かおさん!
私も浪人してます♪お互いキムタツブログから力もらって今を頑張りましょ-!!!
Posted at 2008.07.20 by めえ
私は、There is構文は、There is +主語+主語(または場所)の説明。という形で、理解しています。
だから、先生の言われる新情報は納得できます。
このThere is構文は、5文型(第1文型)として考えるよりは、特殊構文と考えた方が理解しやすいと思われます。
Posted at 2008.07.20 by 岡田
there is構文は相手に新情報を与える!
理論的に解説いただけると理解できます。
中学生の時にそのまま丸暗記していた英語の構造に分かりやすい解説がつく!
鬼に金棒です!
Posted at 2008.07.20 by レーシック不要!視力回復法!
はじめまして。
高2のものですが、発音の事で質問させて下さい。
たとえば「raw」や「law」などのrとlの音の違いなんですが、注意して聞いてもどっちなのかほとんど分かりません。なのでリスニングとかで出た時は文脈で判断しています。
キムタツ先生くらいになればこういうものもはっきりと区別できるのでしょうか?
何かいい方法がありましたら教えて下さい。
Posted at 2008.07.21 by 唐辛子
かおさん
浪人生かぁ。俺も浪人したから気持ちはわかるけど、やる気がでないときこそ勉強しないと。何かを写すだけでもいい。机の前にすわってがむしゃらに勉強しないと。そういう姿勢の中からやる気って出てくるもんや。頑張りや。
Posted at 2008.07.23 by キムタツ
ともママさん
小学生もまずは身の回りの単語を覚えないとダメですしね。文法的なことは中学に
入ってからでいいのですが、日本語まじりでいいから、単語を覚えておくと楽ですよ。
またそういう記事も書きますので、よろしくです!
Posted at 2008.07.23 by キムタツ
こあさん
実践したことを表にしておくことって、実はやる気を喚起させる上でも大事なことやな。
実際にやるかどうかはキミ次第。継続できるように、自分のお尻を叩こうぜ!
Posted at 2008.07.23 by キムタツ
めえさん
将来は同業者か。社会やったらたくさん本を読んでおかないと面白い授業はでけへんね。
いろんな分野の本をいっぱい読んで、勉強して…ってその前に大学がんばりや!
Posted at 2008.07.23 by キムタツ
岡田さん
There is構文は新情報なんですが、単に「~がある」とか「~がいる」とかの意味だけが前面に出ていますね。また答えは書きますね。
Posted at 2008.07.23 by キムタツ
レーシック不要さん
理論がついてくると面白いですからね。
中学生にもこういう話をしてやろうと思っています。
Posted at 2008.07.23 by キムタツ
唐辛子さん
自分で発音することです。自分で発音して区別しておくと、聞き取りするときも区別しやすいですよ。
Posted at 2008.07.23 by キムタツ