2007年11月11日

東大模試が始まった!

 東大1

昨日と今日は東大オープン模試(河合塾)です。受験する人は結果に一喜一憂するのでしょう。

しかしその結果が出るのは約1ヵ月後ですからね。何より帰るときにもらう解答解説集を熟読して、自分の考え方で間違えたところを復習しておくことです。

以前こういう記事を書いたことがあります。

東大受験者がほとんど受ける模試とはいっても、それでもやはり入試と模試とは違うわけでして、出てくる判定に関してもその試験に関するものであって、来年の2月25日に実施される問題に関してはどうなるかわからんのです。

復習を大事にしてほしい。弱点を潰すことを何より課題にしてほしい。社会や理科が追いついていないという人だっているはず。その人は焦らないで少しずつ進んでほしい。

特に社会や理科が追いついていないと英語や数学の勉強がなおざりになってしまうことが多々あります。そうなると黄信号が点滅することになります。

そういう人は焦る気持ちはわかるけど、受験は総合点で判断されることを思い出そう!

東大2

それから英語に関して一言。確かにかなり多くの文章を読んだり書いたりすることが要求されるので、京大に比べても英語の総合力が試されるのが東大英語です。

以前「リスニングは音響設備が悪いので捨てる」というコメントをもらったことがあるねんけど、その作戦は誰に聞いたのか知らないけど、合格した人に聞いたんじゃない?

捨てても合格するだけの数学や国語の力がある人かもしれないし、実はその人は捨てたと言いながら結構点数が取れていたかもしれない。だって問題別の得点は公表されてないねんから、わからんのです。

東大のリスニングって確かにそういう側面はある。でも大雑把に聞く問題と細かい英語を聞く問題があってね。後者はディクテーション問題やねんけどさ。

仮に後者が取れなくても前者で取れれば合格点はゲットできる。

東大の先生が言うてはったんやけど、「読めるだけの生徒は要らない」って。

だからあんなにたくさんのリーディング問題があるのにも関わらず、リスニングが約30点、ライティングも20~30点って言われてるわけやねんね。

120点中の30点を捨てて90点満点で勝負するなんて、僕には正気の沙汰とは思えません。教え子に聞いたけど、「確かに音響は悪いけど、取れる問題を取ろうとして聞けば20点は取れる」とのこと。

ライティングに関しては絶対に満点を目指そう。結果的に満点が取れなくても、姿勢として満点を目指すべき。自信のある英語を書くことと、作問者の意図を読み違えないことを第一に考えること。

添削していても、後者でミスしているケースもあるので、くれぐれも与えられたリード文や設問文をしっかり読むことです。作問者の意図を読み違えると、どんなに素晴らしい英語を書いても点数は低い。

リーディングは自分の自信のある問題だけは絶対にゲットすること。

たとえば大意要約問題が得意って人はそれは必ずゲットしにいこう。パラグラフ整序が苦手なら、それを最後に回して、それ以外の問題でできるだけ高得点を目指したらいい。

速く解かないとと思って焦るのが一番良くないので、今やってる問題にベストを尽くせばええねん。

東大3

来週の土日は駿台、その次は代ゼミがあるけど、風邪ひかんように気をつけて頑張ろう!

もちろん東大模試以外の模試を受験する人もいるやろうけれど、共通して言えることは「復習命!」ってことや。判定は気になるやろうけれども、模試の一番大事な点は復習やからね。

次に同じような問題が出題されたら絶対に解ける!

そういう状態を作るのが模試後の正しい姿勢なのです。勘違いしないよう。

まして判定が出て「やる気が失せた」なんて言うてるようでは最初から大してその大学に想いがあったわけじゃないのではないかと想わざるを得んわ。判定は気にするな。

大事なのは復習を大事にする姿勢と、そして気迫やな。

誰でもしんどい。A判定でもしんどいもんはしんどい。同じやねんね。

やることも同じ。AでもDでも結局勉強は継続してやることになる。違うのは気持ちだけやわ。それならDの人はDの人なりに、Aの人に負けない気迫が必要となるわな。

Dの人が「やる気が失せた」のであればAの人はますます有利になる。

そういうことなので、とりあえず模試は全力で頑張るとして、その後の勉強面と気持ち面の姿勢については他の人に負けずに頑張りましょうや。

来年の春に志望大学の桜の前で記念撮影をしてる自分をイメージしてやるこっちゃ。

ガンバレ!

歯をくいしばって頑張る受験生に応援のクリックを!
  ↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ!

  

(追記)昨日の夜は久々にものすごい早く寝ました。気分いいです。

 

Trackback URL

Trackbacks

Comments

昨日、北関東から灘校の入試説明会に伺いました。
中学野球部が六甲中と練習試合されていましたが、ベンチ前で一生懸命選手達に声をかけていらっしゃったのは先生でしょうか?

灘校は外からしか見たことがなく、中に入ったのは昨日が初めてでしたが、落ち着いていていい学校ですね。講堂の雰囲気は私の母校と似ていて懐かしい感じでした。
教員以外のスタッフの方々、女性の事務の方達の上品で親切な応対、作業服を着た男性職員のてきぱきしたお仕事ぶりに感銘を受けました。トイレがきれいなことも素晴らしいです。

教頭先生が甲南との対校戦でなかなか勝てないので運動のできる子に入って頂きたいとおしゃっていました。家に帰って、その話を息子にしたところ「だったら僕のこと入れてくれ〜」と申しておりました。

数時間拝見しただけですが、見えないところに心配りがされている学校だと感じ、すっかり灘校ファンになりました。

入試まであと2ヶ月。「灘校いい学校だね〜。がんばれ〜」と応援することしかできない受験生の母でした。

コメントありがとうございます。昨日一塁側で采配をふるっていたのは私です(^-^)
入試説明会が終わった頃だと第2試合でしょうか?
灘はいい学校だと思います。先生方も個性豊かですし、生徒たちもそうですね。
息子さんに勉強頑張るようにお伝え下さいね。入学後はぜひ野球部へ(笑)

ご無沙汰してます。

昨日、駿台のマーク模試受けてきました!

自己採点してみましたがひどかったです(>_

こちらに書くのははじめてですね。
増刷おめでとうございます♪気付けば先生の東大シリーズ&国立すべて揃っていました(^-^)もちろん、ちゃんとやっています笑
東大OPを受けました。リスニングと要約がかなりできるようになっていたので、嬉しかったです。先生のおかげです☆ただ、パラグラフ整序と文法ができなかったので、そこを中心に頑張ろうと思います。他の科目は一応大丈夫そうです。数学に緻密さが無くなってきているのが少し気になりましたが。。。

はじめまして。僕は今高3で来年東大を受験をするつもりです。僕も先週末東大模試を受けてきました。出来は良くないと思いますが… 最近、模試で力を発揮できなくて悩んでいます。特にマーク模試がそうなのですが、時間の制約があるせいかパニックになることがしばしばあり、家に帰って問題を見るとすぐに解けるという感じです。そしていつも模試の復習をして、なんで解けなかったんやろ、落ち着いてやれば簡単なのに…と嘆くことになります。2、3回ならまだしも、3年になってからずっとです。落ち着いてやればいいと頭ではわかってても、慌ててしまいます。自分の性格が真面目すぎるのかなあと思うのですが…自分は本番に弱いタイプのような気がするのですが、本番に強いタイプになるにはどうしたらいいでしょうか?何かアドバイスをお願いします。

お返事ありがとうございました。今度はこちらでコメントさせていただきます。オープン受けてきましたが、夏より数学ができていなくて結構ショックでした。。まあ気を取り直してがんばります。
それとこの間質問したZ会の自由英作文に載っている文についてなのですが、 The population of Tokyo is three times as large as compared to Yokohama (東京の人口は横浜の3倍である)という文です。このasのあとをas compared toで受けるというのがいまいち釈然としないのですが…どうでしょうか??

キムタツ先生こんにちわ。

土日と東大オープンを受けてきたのですが、最近地歴ばかりをやっていて英語は週1回行ってる塾の予復習だけで手いっぱいでかなり英語がおろそかになってたんです。
そしたら案の定英語はひどくて… 総合読解以外は点をとれたという確信がありません。特に要約と整序はずっと苦手です。
読むのが遅くて焦って内容がわからなくなって… て感じでパニックになってるんです。
こんな状況なのですが、これから先英語はどのくらいのウエイトでやっていけばいいでしょうか。一部の人には英語はもう秋以降はのびないとも言われてしまったのですが…

大阪人さん
センター試験の点数をアップさせる安易な方法はありません。ただし、自分がどこで点数を大きく落としたのかを分析し、そこに焦点を当てて研究することです。問題を数をこなして、それを復習しないと点数は伸びないので、覚悟を決めてやりましょう!

アルバートさん
リスニング、できるようになったのはよかったけど、気を抜くとすぐにまた元通りになるので、たとえば寝る前なんかにちょっとだけでも聞くようにすればいいよ。習慣になれば億劫なこともないやろうから。頑張ろうぜ(^^)

M.Kさん
本番に弱いと思い込んでいると、本番に弱くなりますよ。また本番になると力が発揮できないのであれば、本番の疑似体験(模試であれ自宅での演習であれ)を数多くこなすことです。本番に弱いってのは気持ちの問題なので、「これだけやった」という実績を積むことで自信を持つように努めることが重要なのではないでしょうか。

返事ありがとうございますm(__)m
わかりました!

とりあえず数をこなしながら苦手な箇所を洗いだして復習を中心にやっていきます。

また質問がありましたらさせていただきます。

メロ君
それはおかしいなぁ。
The population of Tokyo is three times as large as that of Yokohama.はOKやね。それか、The population of Tokyo is three times larger, compared to Yokohama.もOKやな。

悠さん
コメントありがとう。これから伸びないならやってもしょうがないなぁ(笑)って、そんなわけないやん。誰やねん、そんな常識ないことを言うのは。しかし週1回では全くあかんね。毎日30分でもいいからやらないと。英語だけじゃなくて数学や国語も毎日やるべきやと思う。焦ってしまってというのは要するに単語力や文法力などが不足してるわけで、読解を毎日やりながら100日後を睨みながらやるしかないよ。

返信どうもありがとうございます。
確かに絶対量が足りないのは全くもってそのとおりですよね。。
毎日根気強く読解していきます。
先生のブログを読ませていただくと励まされたりやる気が出たり、とてもためになるアドバイスを得られるので、これからも拝見させていただきます★
先生もお体に気を付けてがんばってください!

先生こんにちは!(゚∀゚)
北海道では雪が降り始めて、いよいよダナっていう感じが高まってます
さてぼくも今週末に駿台の東大実戦受けてきます^^(北海道は河合と駿台が重なってしまったのです(T_T))
秋から、ネックだった英語に力を入れてきたのでいい結果が出せればいいなって思っています
また文一でA判定を出せるように全力をぶつけてきます!!

悠さん
そう、毎日やるのがええねん。というか、毎日やらないと力はつかないと思わないとあかんよ。英語の成績を上げようとしたらその覚悟は絶対に要る。お互い頑張ろうや(^-^)

テリエさん
頑張ってこいよ!仮にいい判定が出なかったとしても、模試は復習のためにあるんやから、気持ちを切り替えて自分のわからなかった箇所をどんどん埋めていけばいい。「穴を埋めるために模試を受けるんや」ぐらいの気持ちで臨もう!

Comment





▲ TOP