2008年3月20日

センター試験対策に関して、その2

桜咲く!

桜の季節までもう少し。今年桜を咲かせた受験生の皆さんはおめでとう!
来年にとっておいた人は残念だけど、浪人してよかったと言える1年にすべし!

またコメントのお返事が終わりました。昨日のコメントにはまだなのですが(汗)
一昨日の記事までの返事は全て終わりました。お読み下さいね。

さて、昨日の続きです。

その前にとりあえずこちらをお読みくださいませ。
センター試験に関しても少し触れてありますが、やはりセンターは大事ですね。

よく「センター試験の勉強はいつからやればいいですか?」と質問をされます。
今日は文系の理科や理系の社会について書きたいと思います。

若い頃には「とにかく二次試験で高得点取れれば難関大は合格する!」なんて
言うていた僕なのですが、今はそれが必ずしも正しくないことがわかりました。

東大や京大、あるいは医学部であってもセンター試験の高得点者は有利ですし
高得点が取れなかった人が二次試験で逆転するのはかなり難しいですね。

東大のように圧縮配点の場合には、全教科満遍なく点数を取ることが要求され、
京大や阪大のように傾斜配点の場合には、配点の高い教科が重視されます。

しかしセンター試験の傾斜って、文系なら数学や理科が、理系なら国語や社会が
それぞれ高くなる傾向にありますので、結局全部やらねばならんことになる。

で、間違った指導が為されると、文系の理科は高3の秋からでいいよとか、また
理系の国語や社会は高3夏休みが終わってからでいいなんて言われたりする。

果たしてそれでいいのか?答えはNOだと僕は思っています。

ヤル気十分!

だからと言って、文系の人が理科ばっかりやっていてはダメですよね。やはり
一番肝心なのは二次試験であるのは言うまでもありませんからね。

だからこそ余計に文系の理科や理系の社会などの扱いに苦慮することになる。
センター対策本も英語や数学は売れないんですって!(涙)

現代社会や政経、物理や化学などのほうがセンター対策本は売れるらしいわ。
したがって僕の本はほとんど売れて・・・まぁええねんけどね(泣き笑い)。

でもそういう対策本をやったからすぐにできるようになるか?と聞かれたら
それは違うと思います。その前の段階が大事なんじゃないの?と思っています。

その前の段階とは?

そう!授業の復習です。塾に行っている人は塾でもいいけど、とにかく講義を
ちゃんと聞いて教えを乞い、その復習をちゃんとすることです。

授業の復習をちゃんとしている人は、そういう対策本を一通りやれば問題ない。
知識が整理されますから、その後に問題集を2~3冊こなせば問題ない。

ですから「高3の秋からセンター対策」と言っている人が、もしもその前の段階、
つまり「覚えていることはだいたい覚えている」状態からスタートするなら問題なし!

ここまででわからない人のためにフローチャートにしてみます。
あぁ、なんて親切なブログなんだろ。ものすごい忙しいのに(焦)。

ホント助かるなぁという人、悪いけどこちらをクリックして下さい(愛クリ)。

********************************

センター試験対策(文系の理科・理系の社会)のフローチャート

中学1年~高校2年まで 理科や社会の授業をしっかり聞く
                     ↓
                帰宅してから10~15分の復習をする
                     ↓
                定期考査で得点できるように努力する
                (定期考査後に忘れてしまっても問題ない)

 

高校3年生前半      センター対策の参考書で知識を整理する
                     ↓
                わからないことを徹底的に潰す。徹底的に!

 

高校3年生夏休み明け  センター対策の問題集を2~3冊繰り返す
                     ↓
                秋の模試で80%以上を狙う
                     ↓
                直前期までに精度を上げておく
                     ↓
                 本番で満点を狙う。

********************************

大事なことは知識のインプットでして、そこができていないといくら問題集を
何度も繰り返したって意味がありませんわな。

教科書と知識整理用の問題集を使って、まずは基本的な知識を身につける。
社会なら一問一答式のものを使いながらやるのもいいと思う。

それと定期考査って大事やね。そこで点数を取りにいく勉強をすることです。
終わってから忘れてもいい。忘れてないから。脳のどこかには残ってるのです。

それを知識整理用の問題集で復活させることが大事なのですね。

なので高3秋から知識整理用のをいきなり使っても、その前の段階でまったく
覚えたことがないっていうレベルではかなり苦しい戦いを強いられることになる。

その意味で授業→定期考査の流れは何より大事にしてほしいなと思ってる。
灘の生徒たちが強いのは、きっと定期考査を大事にするからやと思いますね。

定期考査を大事にしない生徒は、やはり現役で合格する確率が落ちますが、
それは上のフローチャートと残り時間を考えると当然だと思う。

センター試験で高得点を取らないと、合格はかなり厳しいことになりますよね。
また私大を狙う人でもセンター試験対策をしておくことが大事だと思います。

なぜならそれが基礎の確立につながるからです。基本ができているかどうかを
チェックするためにセンター試験の勉強をするのはいいことだと思いますね。

今年、桜を咲かせることができなかった人は、今からセンター試験対策を!
センター試験で90%以上を狙いに行きましょう!

そのために授業を大切に!復習と反復を大切にする姿勢を身につけましょう!

4月3日に英語の基本をチェックする本が出ます。お楽しみに!
  ↓  ↓  ↓
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(追記)基本って本当に大事ですね。4月3日に出る本、本当に面白いです。
     え?自分で言うな?ごめんなさい。でも本当に面白いと思います。

 

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楽しみです。
高校1年生対象の本が少ないと思われませんか。それを狙って、ある出版社に原稿を持ちかけたことがあるのですが、はねられました。中学の教科書の英文を再度点検しています。
来年度もパートで英語を教えることとなりました。

不良中年さん
高校1年生対象とすると売れないかもしれませんね(>_<)
高校1年生対象の本、実は結構あります。そこそこは売れているみたいですよ。

中高一貫校ならではのカリキュラムがあればよいのですが、現実はそうはいきません。読解の基礎をきちんと教え込むテキストが現場では必要だと思います。「結構ある」とのお話ですがよろしければ紹介していただけませんか。メールで教えてくださるとありがたいです。

不良中年さん
他の方々も興味がおありになるかと思うので、こちらに書きますが・・・
で、読解の基礎を教え込むテキストというか中学文法を整理した本(つまり高1用)ということになると、公文から出ているものが今のところ一番見やすいのではないかと思っています。基本的なことを見開きでわかりやすく書いています。一度手にとってみられてはいかがでしょうか?それから高1用と謳っているわけではありませんが、基礎からの英語のシリーズは高1からやられてはどうかと思います。昔からある教材ですが、今でも十分使えると思います。
それと『構文150』も高1から使わせたい教材です。あれは暗唱させるというよりも、基本的な構文を覚えさせるためには必要ではないかと思います。それの薄いバージョンを僕も7月に出しますが・・・


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