2010年2月2日

授業見学について思うこと

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昨日は大阪の近大泉州高等学校の先生方が僕の授業見学にいらっしゃり、
夜は反省会という名の飲み会を行いました。

授業を見学に来られる先生方は多いのですが、なぜかこの2月は特に多く
新学年に向けて、いろんな授業方法を模索されている様子がわかります。

僕のほうはひたすら中2生徒に向けて、英文法の授業をしています。

英文法の授業といっても解説時間は極めて少なく、むしろ机間巡視をしてる
時間のほうが長いような授業だし、生徒たちの方は『ユメ勉』に書いた方法で
これまたひたすら音読と暗唱を繰り返してる。

なので後ろに座っておられる先生方の参考になるのかどうかわからないので
すが、僕が「見学に来なさい」と言っているわけでもないので、とりあえずその
反省会で質問がある先生方にはできるだけ丁寧にお答えしようと思ってる。

明日は鹿児島の先生が、月末は大阪と佐賀の先生が、それぞれ授業見学
に来られるとのこと。

ふむ、しかし私も来年度は見学してみたいな。

進学校の先生の授業じゃなくてもいい。自分とはスタイルが違う人の授業を
見学してみたい。予備校スタイルの授業なら見学しなくてもかまわない。

解説の方法なんていうのは二次的なことで、たとえば昼休みあけの生徒たち
が眠くなりがちなコマで、どういう授業をされるか見てみたい。

そこでやたら解説ばかりして、生徒に「寝るな」というのはきつい。そりゃ生徒
じゃなくて大人でも眠くなるぞ。

あるいは中高一貫校で中だるみに陥りがちな、中3や高1での文法の授業、
多読をさせたい高3の読解授業などを見学してみたい。

そして自分との違いを見て、勉強してみたいなと思っています。

いろんな先生方がいろんな取り組みをやっておられるし、僕の方法も前に受
け持った59回生のときにはやっていなかった方法なのです。

大事なのは、前に持った方法を省みて、良かったのか良くなかったのかの判
断を自分で下し、あまり生徒の成績を上げてあげられなかったという場合は
勇気を持って、授業方法を変えようと努力することなのではないか。

近大泉州の先生がた、お疲れ様でした。たまたま『ユメタン』のテスト日にあ
たって、ある意味ラッキーやったかもしれません。

「こうやって単語の試験をされているのですね」という先生方の言葉がありま
したが、きっと単語の指導に対して問題意識を持っておられ、単語テストのや
り方についてぜひ聞いてやろうと思われていた証ではないかと思うのです。

授業を見学する前ってのは、やはり自分の問題意識を明確にしておくことが
重要です。自分はこの先生の何を見ようとするのか、何を盗もうとするのか。

それがなくてただ単にオブザーブしているだけでは、いくら見学をしてもあまり
意義がないのではないかなと思っております。

明日来られる鹿児島の先生は極めて熱心な先生なので、こちらも気合いを
入れて(笑)、否、いつも気合いを入れて授業してるけど、いつも以上に気合
いを入れて、生徒たちに向かいます。

 

(追記)北海道の学校で高1と高2の二学年の生徒全員に『ユメタン』を
     配布されたとお聞きし、感激しております。頑張ってくださいね!

 

2010年1月31日

2010年初勝利の巻

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今日は2010年最初の試合が行われました。寒かった上に小雨が降っていて
コンディションは悪かったですが、逆にこういう機会を大事にしたいなぁと。

つまり公式戦でも寒くて雨や雪が降っていることがあります。

雨や雪の中で試合をした経験がないと、「こんな中で試合したくないなぁ」なんて
思いながらプレーする選手も出てくる。するとそういう奴のところにボールが・・・

そしてエラーすると。

なので今日みたいなコンディションで練習試合ができるのは実にラッキーです。

その中で地元の公立中学相手に2試合行って、 連勝しました。ま、反省すべき
ところがないわけではないけど、全体的によく守れたので良しとしよう。

投手の層が厚くなってきました。今日は2試合で5人の投手が投げました。

第1試合は6-3で、第2試合は6-1で勝ちましたが、第2試合で控えの投手
たちが奮投してくれたのが今日の最大の収穫です。

2月27日から始まる公式戦に向けて、好スタートを切ることができました。
この調子で頑張ってほしいなと。

ちなみに彼らは明日『ユメタン』の試験があるので、試合後はそそくさと帰宅して
いきました。聞くと数学と国語の小テストもあるらしい(笑)。

鍛えられますなぁ。彼ら、毎週月曜日は3教科の試験があるので大変やと思う。
でも勉強だけやなくて、ちゃんと部活動も頑張るからこそ値打ちがあるのだ。

頭も体も心も鍛えて、健全な大人に育ってもらいたいと願っております。

 

2010年1月31日

書店さんに足を運ぼう!

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日教販の北川さん(左)とアルクの石川君(右)です。場所は紀伊國屋書店渋谷店
さんです。営業の帰りに石川君がと立ち寄ったら、北川さんがおられたと。

どうせこの後、飲みにいったんじゃないの? ( ̄_ ̄)

北川さんは紀伊國屋書店渋谷店さんだけでなく、新宿の2店舗にもよくおられる
ので、本をあちこち動かしてる彼を見かけたら声をかけてほしい。

とっても真面目で気さくな勉強家なので、高校生諸君の役に立てると思うな。

 
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こちらは千葉の柏市にある新星堂カルチェ5柏店さん。千葉にお住まいがおあり
になる加藤先生から、柏市にキムタツフェアをやってる書店さんを見つけた!と
嬉しいメールを頂戴した。書店さんは言うまでもないが、加藤先生にも感謝!

これ以外にもたくさんの書店さんの画像をいろんな方々から送って頂くんやけど、
全部載せていたら、何のブログかわからなくなるので、順次載せていきます。

少なくとも『ユメ勉』の後ろに載せた「お勧め学参50冊」のフェアをやってくださっ
ている書店さんがどんどん増えていってるらしいのは間違いないみたいです。

「みたいです」というのは、今どれぐらいの書店さんでやってくださっているのか、
僕にはわからないので、皆さんからの情報に頼るしかない。

それとその50冊に掲載した『表現のための実践ロイヤル英文法』の著者である
マーク・ピーターセン先生が、「お勧め50冊」に含めてくださってありがとうござい
ますと、大変喜んでくださったというニュースも、旺文社さん経由で頂いた。

ピーターセン先生、とんでもありません。

あの本は前に三省堂書店本店さんで英語勉強法のセミナーをやったときも推薦
しまして、参加した方々が買って帰られたようで、飛ぶように売れたそうです。

ピーターセン先生といえば、『日本人の英語』で超有名になった先生ですが、僕も
彼の本はほとんど全て読んでいて、勉強させていただいております。

僕が『ユメ勉』の中で推薦した50冊はまた1年か2年経てば変えることになるでし
ょうが(だって新しい本がどんどん出る)、僕は出た英語の本をほとんど買う人な
ので、またお勧めの本がありましたら、随時加えていければいいなと思います。

「お勧め50冊」が、どの本を買えばいいのかわからん症候群のストレイシープた
ちにとって、何らかの道標になることを願っております。参考にしてみてください。

さらに言えば、書店さんに行ってその50冊を見ているうちに、それとは別の自分
だけの宝物を見つけることができれば、そのほうがいいに決まっています。

他人の意見はあくまでも参考程度にして、書店さんに是非とも足を運びましょう。
そして自分だけの宝物を見つける楽しみに浸ってもらえればいいなと思います。

 

(追記)私はあまりアマゾンでは本を買わないのです。書店さんを2~3時間は
     散歩をして、いろんな分野の本を大人買いするのが大好きです。
     BOOKSTORE CRUISINGを何よりの楽しみにしております。

 

 

2010年1月30日

次期ユメタンへの要望について

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『ユメタン』への要望を書いたブログを読んで、確かにそうやなと思っています。
なかなか鋭いですねぇ。それに書き方に『ユメタン』への愛が感じられます。

お読みになりたい方はこちらへどうぞ。

批評ってのはこうでないとあきません。

内田樹先生は本の批評をする際には、常にその本をお褒めになるそうですね。
内田先生のブログにあったお言葉を引用させていただきます。

*********************

世の批評家たちのなかには絶賛しないどころか、書評でひとの本の欠点を

論う人がいるが、あれはどうかと思う。

書評というのは、いわば「本」の付属品である。

鰻屋の前に立って、道行く人に向かって「ここの鰻は美味しいですよ」というのは

赤の他人の所業でもつきづきしいが、「ここの鰻はまずいぞ」と言い立てるのは

やっぱりお店に対して失礼である。

つかのまとはいえ、先方の軒先を借りてるんだから。

そういうことは自分の家に帰って、同好の士を集めて、「あそこはタレが甘いね」

とか「ご飯が硬いんだよ」とかぼそぼそ言えばよろしいのではないかと思う。

*********************

よく「毒舌」を売りにしている書評家やセンセイがいらっしゃるが、人のふんどしで
相撲をとっておきながら、そのふんどしの悪口を言うのはいかがなものか。

なので僕も生徒が本を持ってきて「これはどう思いますか」というぐらいであれば
この本を使うなら、こっちのほうがいいのではないか?と言うこともあります。

でもブログや雑誌の取材などで、他の先生の本の悪口を言うことはあり得ない。

ブログはともかく雑誌の取材だといくらか頂戴できるのです。他人の悪口で金を
いただくなんて、考えただけでも背中でオカンが走りよる。\( ̄_ ̄)/

仮にその本を買うのをやめて他の本を買う読者がいた場合、その「他の本」が
僕の本だとしても、否、それが僕の本であれば尚更、実に嫌な気分になろう。

てなわけで、前田先生のブログにあった「次期ユメタンへの要望」ですけれども、
(すでに何度か増刷がかかってるけど)次の増刷までにベターユメタンにこぎつけ
たいと考えております。

前田先生、ありがとうございました。それと『ユメタン』を使ってくださって、本当に
ありがとうございます。また気づいた点があれば、お知らせください。

 

(追記)新春プレゼントへの応募、ありがとうございました。アルクの石川君から
     送ってもらった葉書きを1枚ずつ読んでおります。メッセージ、ありがとう。
     かなり多いので、ゆっくり読ませていただき、その後で抽選します。

 

2010年1月30日

『ユメ勉』に関して思うこと

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僕の周囲にいつもいらっしゃる先生方にとって、『ユメ勉』の内容っていうのは
いわば確認みたいなもので、目新しいことはあまりないかなと思うんです。

あくまでも『ユメ勉』は生徒たち対象に書いたものなので、先生方がお読みに
なる場合には、僕が書いた内容を生徒にやらせるにはどういう働きかけが必
要なのかを考えなければなりません。

たとえば英文解釈の問題集の使い方を書いたページがあるんですけれども
こういった「問題集の使い方」を先生方に言ったことはありません。

なので先生方が授業の中で、例えば英文解釈をされるときには、『ユメ勉』を
読まれた先生方であればいろいろ考えていただきたいなと願っています。

ただ単に英語を日本語に訳すだけでは、僕はあまり効果がないのではない
のではないかと思っているのです。

やたら数ばかり解いて、1冊の問題集を終えた満足感は(教員側に)あったと
しても、生徒のほうは模試を受けてもあまり成績が上がってないのでは?

英文解釈の力はつくでしょう。そりゃ当然。でも大問1や2で出題される、長い
文章が読めるのでしょうか。英作文は?リスニングは?

基本となる姿勢っていうのかな。

  

受信 → 刷り込み → 発信

 

の流れに関しては、英語教師塾やセミナーを通じて、あるいは飲み会での会
話を通じて、何度も何度も説いてきました。

では英文解釈の本を使ってこの流れを意識するということになると、どういうふ
うな作業が必要になるのでしょうか。

・・・というようなことを、『ユメ勉』の中にも書きましたが、やはり英文解釈の勉
強を通じても、英語の発信まで持っていかねば意味がないのですね。

また音読が有意義とはいいますが、ではなぜ音読をするのか、どうやって
音読するのか、音読するとどうなるのか、ということを理解した上ですることが
重要なのではないでしょうか。

それを無視して、音読やれ!音読やれ!と言っても意味がありません。上に
書いた英文解釈もそうです。英文解釈は何のためにやるのでしょうか。

単に日本語に直すためにやっているのではないはずです。それが仮にかなり
うまくいったとしても、生徒たちは受信だけで終わってしまって、力がつかない
ことになってしまいます。

そしてそれにプラスして、伝道力です。

伝道力というのは、英会話の力という意味ではなく、教員が生徒たちに気持
ちや情報を伝える力ですね。これがないといくらいい授業でもダメです。

つらつらと考えていると、やはり教員ってのは全てが勉強ですね。新聞をじっ
くりと読むのも勉強。街中をウロウロするのも勉強。全てが勉強ですね。

こんな当たり前のことに気づいたのは最近のことです。恥ずかしい話ですけ
れども、でも気づいてよかったなと思っています。

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(埼玉のブックデポ書楽さんです)

それと大事なことですが、こういう勉強法の本は読んで終わりでは意味があり
ません。読んでいいなと思った部分は、即実行に移すことが大事です。

僕の方法は、生徒たちから「悪魔!鬼畜!」と呼ばれる方法なんです。キツイ
のは重々承知なのですが、でも絶対に力がつきます。

問題は実行できるかどうかです。この方も書いておられるとおり。

僕の授業を見学に来られた先生方ならご存知ですが、授業中にいっぱいゲ
ームなどをして僕は楽しくやっていますが、生徒らは必死にゲームをしてる。

負けたら罰ゲームがあるってのもあるけど。

僕は授業で実行してるし、生徒たちは必然的に実行してる(させられてる?)
ので、双方ともどんどん力がついていきます。当然だと思うんです。

でも本を読んで、「こんなキツイのは無理」というのであれば、それは残念。
もっと楽な方法を探せばいいと思っています。勉強法は1つではありません。

だけどビリーズブートキャンプやコアリズムもそうですが、力をつけるのには
楽な方法なんてないんじゃないでしょうかね。僕はそう思います。

読んで得心された生徒さんたちは、どうぞ書かれてあるとおりに頑張ってくだ
さい。絶対に力がつきます。頑張ってくださいね。 

 

(追記)『ユメ勉』を採用してくださった鹿児島の先生、ありがとうございます!
     びっくりしました。学級文庫に置くという先生はたくさんおられますが、
     採用してくださる先生がいらっしゃるとは思ってもみませんでした。

(追記)北海道でセミナーがしたいなぁ・・・今年は絶対に北海道でやろう。

  

  

 

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