2010年2月9日

今日はとても暖かくて、朝起きたときの気温が13度でした。3月下旬並みなんだ
そうです。一応コートを持って学校に行ったのですが、要りませんでした。
今日は62回生の卒業式が行われました。
とてもいい卒業式でした。最後の『仰げば尊し』ではウルウルしてしまいました。
式次第にはなかった『仰げば尊し』の斉唱ですので、おそらくは生徒らが主体的に
企画したのでしょう。 目を真っ赤にしている卒業生が例年より多かったこともあり
とても感動的な卒業式になったように思います。
生徒たちは2月25・26日に各大学を受験します。
先日の週刊誌の記事にありました「東大までの人、東大からの人」ではないです
けれども、大学に入った後にどんどん活躍してほしいなと願っております。
単に大学に入っただけ、単にその大学の卒業生であるだけ、というのでは意味が
ありません。社会に出て、人々に感謝される人間に育ってほしいと願っています。
『礼記』に次のような言葉があります。
君子の人を愛するや徳を以ってし、
細人の人を愛するや姑息を以ってす。
細人というのは小人と同義でして、「つまらない人」という意味です。言うまでもなく
君子の反意語です。
皆さんには、他の方々のために、打算ではなく、心からいろんなことをしてやりた
いと願う君子になってほしい。それが「人を愛する」ということなのです。
62回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
2010年2月7日

将来ある若い人が自ら命を絶つと、何ともいえない気分になるものですね。
以前はあまりこんな気持ちにならなかったのですが、やはり年齢を重ねると
いうのはこういうものなのでしょうか、諸先輩方。
オリックスの小瀬選手のことは、彼が近大の野球部に所属していた頃から
注目しておりました。とてもセンスのいい選手だと思っていました。
まだ24歳。これからなのにね。
数年前に僕の友達の三浦が亡くなりました。亡くなってからブログを見つけた
友達から、彼の死が自殺であることを知らされました。
かなりショックでした。
彼がギターを弾いて、僕がボーカルをしたこともありました。
人間というのは一人で生きているように見えるときでさえも、実は一人で生き
ているのではない。目には見えなくても自分を応援している人がいます。
決して一人ではありません。
命を大切にしましょう。そして辛いことがあっても、一所懸命に生きましょう。
もちろん大変なことです。大変なことですが、それが人生というものです。
僕も苦労した時代がありました。でもあの頃があったから、今どんなに「先
生、先生」と言われても感謝の気持ちを忘れずに生きていけている。
その点で例の件があったことも感謝できる。父親にも感謝してる。
もしかしたらあれがなかったら、天狗になっていたかもしれん。今みたいに
周囲の方々のお陰で今の自分があるとは思えなかったかもしれん。
エッセイにも書きましたが、人生というのは本当に「十年ひと昔」なのですね。
辛いことがあっても、10年経てば景色が変わるものです。
今の辛いことは10年後の肥やしになっています。
若い人たちよ、ご両親から与えられた命は大事にしましょう。そして一所懸命
に生きましょう。すぐに結果を求めず、10年後を見ながら必死に生きましょう。
どんな土砂降りの雨であっても、10年は続きません。いつかは止むものです。
小瀬選手のご冥福をお祈り申し上げます。
2010年2月5日

全ての受験生の皆さんに次の言葉を贈ります。
******************
この世に難関などない。
難関というのはあくまでも本人の主観の問題なのである。
難関だと思っている自分があるだけだ。
塚本幸一(ワコール創業者)
*************** ***
為せば成るという言葉がありますが、本当にそのとおりですね。
「あそこは難しいから無理なんじゃないか」とかね、そういうネガティブな
考えは捨てよう。阪大や一橋大を「楽勝」と思ってる人たちだっている。
難関は全て自分の主観です。
何も難しくはありません。前向きにポジティブに進んでください。
2010年2月4日

先日、淡路島の水仙郷に行ってきました。ブラスバンド部のアンサンブルコンテ
スト県大会に娘が出場した関係で、その発表待ちの時間を利用して、淡路島の
南のほうまでドライブしました。上の画像はそのとき撮影したものです。
水仙ってのは下向いて咲くんやね。上から見てもちっとも綺麗じゃなかったけど
下から見上げたらすっごく美しくて感動していました。

ご覧のように、梅の花も少しずつ咲いてきておりまして、寒い寒いと言いながら、
花はだんだん春の準備をしているんですなぁ。
年齢を重ねますと、若いときには何も感じなかったものに心を動かされますね。
こういった花や草木がそうです。
灘をすでに退職された英語科の先輩が「石を見ていると心が落ち着くんや」と
仰っていたのを思い出します。
石??? ですか???
と僕が聞くと、「この石も最初は山の上のほうにおった巨大な岩の一部やったん
かもしれん。川を流れてくる間に小さく丸くなってきて、そしてワシに出会った。
これを縁(えにし)と呼ばずして何と呼ぶ」とお答えになりましてね。
当時は「まぁ言われてみればそりゃそうやけど」というアホな反応しかできなかっ
た僕ですが、今になればわかる。
まだ石を見ても心は落ち着かないけど。
その先生曰く、最初は人間に心を動かしていた我々も、歳を重ねるにつれて、
犬やネコのような生き物に心を動かし、次に花や草木といった動かない生物に
感動し、最後には石のような静物に感動するようになる、と。
そしてそれはつまり自分も静物に近づいていることを意味する、と。
ふむ。
しかしやはり人としては、人と触れ合うことを何より大事にしたいな。
昨日も今吉先生と西山先生と溝田先生、ベネッセ後クンが拙宅に来られ、語り
ながら痛飲した。
飲みながら「どうやれば英語の力が付くか」、「どうすれば学校としての実績を
上げることができるか」という話になり、最後、酔った僕は一席ぶつことに。
彼らはみなメモを取りながら、酔っぱらいの戯言を聞いてくれた。ありがたや。
ふむ、当分は静物になりそうもない。まだまだ人との触れあいを楽しもう。
(追記)水口先生、いつもありがとうございます。明日はよろしくお願いします。
2010年2月2日

1月22日に出させていただきました『ユメ勉』ですが、増刷になったと連絡があり
ました。アルクの中村さん、ご連絡ありがとうございました。感謝申し上げます。
そして買ってくださった皆さん、ありがとうございます。本当にありがとう。
多くの先生がたから「やり方はわかったので、後はこれを生徒たちにどのように
指導するかだ」というメールを頂戴しています。そのとおりです。
現場の先生方こそ、生徒たちのことをよく知っていらっしゃるわけで、したがって
『ユメ勉』に書いたことを目の前の生徒さん向けにアレンジしていただければ。
で、ちょっと困ったことですが・・・
すでに取次の日教販さんのところにあるのとアルクさんのところにあるのとを合わ
せても300冊弱ぐらいしかないということで、慌てて刷るそうなのです。
要するに品切れが近いと。\( ̄_ ̄)/
もしかしたら書店さんに行かれても「売り切れ」と言われてしまうことがあるかもし
れませんので、読もうと思ってくださる方は早い目にお求めください。
ちなみに増刷分が書店さんに並ぶのが、今月22日前後ぐらいになるそうです。
買ってくださった皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございます。でも読むだけ
では力がつかないので、音読→暗唱→暗写の流れを大事にして、どんどん英語を
英語のまんま、頭の中に取り込んでいってくださいね。頑張りましょう!
(追記)今週の『ユメタンゼロ』の試験は180名中170名が合格でした。
ただ、だんだん難しくなってきた(らしい)ので、授業の最初の10分で
『ユメタン』のトレーニングを始めました。
毎日100語ずつですが、10分しかかかりません。大事なのは反復!
毎日授業がありますので、毎日やってもらいます。